みなさんこんにちは。がちゃぶろクロスです。
雨天時の運転には必須のアイテム、ワイパーが今回のテーマです。
ワイパーも使用を重ねるに連れて劣化していきます。
劣化したワイパーを使用することはマイナス要因しかありません。
先日家の車である20系アルファードのワイパーを交換しましたので交換周期や交換方法などを
交えながらご紹介したいと思います。
この記事はこんな人におすすめです。
・ワイパーの交換方法が知りたい
・ワイパーの交換周期が知りたい
・ワイパーを交換しないとどうなるのか知りたい
※この記事は5分で読めます。
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ワイパーゴムの交換周期は「1年」ワイパーブレードは「1~2年」
え?早くない?
って思いました?
これは【日本ワイパーブレード連合会】というワイパーメーカーで構成された連合会からも
発信されている事実です。
太陽の紫外線や雨、雪など住んでいる場所や駐車している環境によっての違いはありますが
消耗品という位置付けなので基本的には定期交換が推奨されます。
劣化が早くなるパターンはこちら
基本的には1年を目途に交換とお伝えしましたが特に劣化が早くなるパターンも実は存在します。
・青空駐車で常に太陽の紫外線を浴びている車
・雪や雨の多い地域
・ガラスに凍結した雪がある状態でワイパーを作動させる
・海沿いの地域
・温泉街に近い地域
これらの条件に当てはまる人は通常の経年劣化よりも早く寿命がきてしまい
性能低下による交換を余儀なくされるパターンが比較的多いです。
劣化の見分け方
交換周期はまだ先だけどこんな症状が出たら交換をおすすめしますという基準をご紹介します。
・ワイパーのふき取りが均一でなく、ムラが出るようになった場合
・ワイパー作動中に「ビビビ」とビビり音がする場合
・ワイパーふき取り時にスジが出来てしまう場合
・ワイパーのゴム部分が裂けたり、変形している場合
こられの症状が出た場合は出来るだけ早くの交換をおススメします。
こちらの記事も参考にしてみて下さい。
ワイパーゴムの交換方法(20系アルファード編)
ここから実際の交換手順をご紹介します。

20系アルファードは純正でデザインワイパー(エアロワイパー)という通常のワイパーよりも
デザイン性や機能性に優れたワイパーが装着されています。
20系アルファード(ヴェルファイアも)の純正ワイパーブレードの長さは【運転席側が750mm】
【助手席側が350mm】です。
ブレードやゴムの長さはメーカーや車種、グレードによっても様々なので購入する際は
ご自身のお車に合ったものを購入する必要があります。
デザインワイパーとは空気抵抗を考慮したワイパーで車体の流線に沿うような形をしている為、違和感なく装着出来るワイパーです。通常のワイパーは高速で走行すると空気抵抗の影響を受けてしまい、ワイパーが若干浮き上がることでふき取り性能が低下することがありました。デザインワイパーは逆に風の力を利用してガラス面に押し付けるように設計されている為、高速走行でもふき取り性能が維持されるというメリットがあります。

まずはワイパーを上がるところまで持ち上げましょう。

ワイパーの中心付近にツメがあるので、内張剥がし等を差し込んで浮かせます。

浮かせたらこんな感じになります。

その状態でワイパー本体を持ち、下にスライドさせると簡単に取り外すことが出来ます。

ワイパーを外した状態がこちら。
この状態のままにしておくと持ち上げたワイパーがなにかの拍子にストンと下がったときに
フロントガラスがひび割れ等する恐れがあるので、ガラスとワイパーとの間に布やウエス等を挟んでおきましょう。(すみません、写真撮り忘れました)

今度はワイパーブレードからゴムを取り出します。
ワイパーを見るとどちらか先端に出っ張りがあるので、その出っ張りを掴んでそちらの方向に引っ張ると引っこ抜けます。

ゴムを取り出すと左右に金属のプレート(ステンレスバー)がありますので、こちらを取り出します。
※この金属プレートは再利用します。

新しいゴムを準備して先ほど取り出した金属プレートを同じように左右取り付けます。

最後に取り外した手順と逆の要領でゴムを取り付けます。
出っ張り部分が最後にブレードに収まるように出っ張りの反対側からブレードにつけていきます。
ブレードにゴムを通す案内があるので、そこにゴムを通していきます。
取り付け終わったら、試しにウィンドウウォッシャー液を出してワイパーを作動させてみましょう。
ふき取り具合が良好であれば交換作業完了です。
お疲れ様でした。
ワイパーを変えると同時にガラス自体にもコーティングすると、より効果的です。
「鎧」はガラス面のウロコを取り除くだけでなく、ガラスのギラツキも抑えてくれ驚異的な撥水性能を兼ね備えている万能なウィンドウコーティング剤です。
是非一度試してみて下さい。
まとめ
今回はワイパーゴムの交換方法をご紹介しました。
普段あまり気に掛けにくい部分ですが車検審査基準にもワイパーゴムの項目はありますので
あまりにもゴムの劣化が激しいものやブレードの変形、作動状況の著しい低下等がある場合
車検に通らないケースもあるので注意が必要です。
また車検のみならず、ワイパーは雨天時走行する際に安全面で必須になります。
ワイパーの状態が良くなければ、視界も悪くなり、視界が悪くなればその分事故を引き起こすリスクも高くなってきます。
価格自体もそこまで高価なものではありませんので、定期的に点検していただき
劣化しているようであれば新品への交換をおすすめします。
クリアな視界で見通しの良いカーライフを送りましょう。
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