みなさんこんにちは。がちゃぶろクロスです。
車を運転していて走行中にエンジンを切ることってほぼ無いですよね?
まず車を走らせている状態でエンジンを切ろうなんていう考えになるわけがない!というのが一般的な考え方でみなさんがほぼほぼ一致している認識だと思います。
ではもし万が一、走行中ギアをドライブに入れている状態でエンジンを切ったらどうなるのでしょうか。
想像付きます?
今回はそんな通常あり得るわけないイレギュラーな状態に遭遇したときのリスクと対処法を解説します。
この記事はこんな人におすすめです。
・ドライブギアのときにエンジンを切ったらどうなるか知りたい
・もしエンジンを切った場合のリスクはどんなものなんだろう
・もしエンジンを切った場合の対処法が知りたい
※この記事は6分で読めます。
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ドライブのままエンジンを切った場合のリスク

ドライブのままエンジンを切るとバッテリーに影響及ぼす可能性があります。
理由はドライブギアに入れている状態で仮にエンジンを切っても、車の電装系が完全に電源遮断されず知らず知らずの内にバッテリーを消費してしまうからです。
見た目ではエンジンが切れている状態でもアクセサリーポジション(ACC)のままになることが多く、この状態にしておくとオーディオ等の機器を動かす動力源になる為、ずっとバッテリーを使用している状態になり結果「バッテリー上がり」に繋がってしまいます。
ですが最近の車は安全装置が付いていて、ギアがドライブのままだとエンジンそのものが切れない仕様になっている場合が多いので安心ですが昔の車だとその機能は付いていない為、注意が必要です。
走行中にエンジンを切った場合のリスク
走行中にエンジンを切ることは非常に危険な行為です。絶対にやめましょう!
走行中に切った場合は下記のようなリスクがあります。
・パワーステアリングが作動しなくなる
・ブレーキアシスト機能が失われる
順に説明していきます。
パワーステアリングが作動しなくなる
→最近の車は必ず付いているパワーステアリング機能。これはハンドルを軽くし、操作を楽に出来るように開発された機能です。しかしエンジンを切ると、この機能が作動しなくなりハンドルが非常に重くなります。その重さは想像以上に重く、ハンドルを回す動作が非常に難しくなり結果事故へと繋がるリスクが高くなります
ブレーキアシスト機能が失われる
→これもパワーステアリングと似ていますが通常この機能があることによりブレーキ動作が難なく出来ますがこの機能が無くなるとブレーキを掛けるのに非常に大きな踏む力が必要になり結果通常よりも制動距離(車が停まる距離)が長くなり事故へ繋がりやすくなります。
ドライブのままエンジンを切った場合の対処法
仮にドライブギアの状態のままエンジンを切ったとしても慌てる必要はありません。
一番重要なのは「落ち着いて焦らない事」です。
そして下記手順で対処しましょう。
ブレーキを踏む
→まずはブレーキを踏みましょう。ドライブギアのままだと再度エンジンが掛かった際にそのまま走りだす恐れがあります。それを防ぐ為にもブレーキは踏んでおくのが安全です。
シフトレバーをパーキング(P)に戻す
→ブレーキを踏んだ状態のままギアをドライブからパーキングへと移動させます。これにより車が完全停止の状態になり安全に車を停める事が出来ます。
エンジンを再始動する
→ギアがパーキングに入っていることを確認後、再度エンジンを始動します。
上記手順を焦らず落ち着いて実行できれば仮にドライブギアのままエンジンを停止しても大丈夫です。
まとめ
ドライブギアのままエンジンを切ることは通常ではありませんがもし仮にそのような事態に遭遇したとしても慌てないでください。
重要なのは「焦らず落ち着いてまずはブレーキを踏み、そしてギアをパーキングに戻す」ことです。
ドライブギアのままエンジンを停止すると車の電装系が完全に遮断されずバッテリーが消費されますので、バッテリー上がりのリスクがあります。
現代の新しい車には安全装置にてドライブギアのままエンジンが停止出来ないようになっていますが昔の車はそのような機能は付いていない為、注意が必要です。
走行中にエンジンを切ることは非常に危険なので絶対にやめましょう。
走行中に切った場合、パワーステアリングやブレーキアシスト機能が作動しなくなり、車の操作が一気に難しくなります。その結果事故に結び付きやすくなりますので注意が必要です。
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