みなさんこんにちは。がちゃぶろクロスです。
今回は車のタイヤについてのお話です。
みなさんはタイヤの側面が膨らんでいる・コブがあるみたいな症状を経験したことありますか?
なかなか経験する人も多くはないと思いますがこの症状が発生すると非常に危険な状態になります。
今回はそんなタイヤ側面に出来るコブ・膨らみについて原因と対策を解説していきます。
この記事はこんな人におすすめです。
・突如タイヤ側面に出来たコブ、膨らみの正体が知りたい
・なにが原因で発生するのか知りたい
・コブが出た状態で放置しているとどうなる?
・コブを出さない為の対策
※この記事は3分で読めます。
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タイヤ側面の膨らみやコブってなに?
タイヤの側面に出来る膨らみ(コブ)は正式名称があり、その名を「ピンチカット」と言います。

中々聞き馴染みの無い言葉ですよね(笑)
普段から聞く言葉ではないので、初めて聞いたって人も少なくないと思います。
ピンチカットが発生する原因とは?
ピンチカットが発生する原因として、タイヤの内部を構成するカーカスコードと呼ばれるポリエステル等を編み込んで作り上げられたものに異常が発生していることが挙げられます。
異常が発生する要因は主に3点あります。
・空気圧が一定圧(適正圧)入っていない状態で走行したとき
・タイヤを縁石にぶつけてしまったとき
・積載オーバーで走行したとき
順に見ていきます。
空気圧が一定圧(適正圧)入っていない状態で走行したとき
タイヤに適正な空気が入っていない状態で走行すると、サイドウォールは常に負荷が掛かっている状態になります。その状態を続けれているとピンチカットになるリスクが高くなります。
タイヤを縁石にぶつけてしまったとき
タイヤのサイドウォールを縁石にぶつけてしまうと大きな衝撃が掛かり、その衝撃によりピンチカットする可能性があります。
積載オーバーで走行したとき
可能乗車定員を超えて乗車した場合やトランクに重い荷物を載せ走行した場合、当然その重さはタイヤにも負担として掛かってきます。その場合もピンチカットが発生するリスクが考えられます。
ピンチカットをそのまま放置しているとどうなる?


ピンチカットが発生して、対処せずにそのまま放置して普段と変わらず走行していると非常に危険です。
なぜなら「走行中にバーストを引き起こし、制御不能になるリスクがある」からです。
バーストが発生したら、もうどうすることも出来ません。
制御が出来なくなった車は凶器と一緒です。本当に危ないです。
なので、ピンチカットを発見した場合は即あるいは早急にタイヤの交換を強く推奨します。
ピンチカットを発生させない為の予防策
ピンチカットは100%防ぐことは出来ませんが予防をすることで発生率をぐんと下げることが出来ます。
・空気圧を適正な値に保つ
・積載制限は確実に守る
・高い品質のタイヤを使用する
空気圧を適正な値に保つ
タイヤの空気圧を適正な値に調整することはピンチカットを防ぐ上で非常に重要な予防策になります。
空気圧はガソリンスタンドで無料でチェックや調整が出来ますので、給油で寄った際に定期的にチェックすることをお勧めします。
積載制限は確実に守る
積載可能重量はメーカーが検証を積み重ね導き出した値です。
その値を超えて走行した場合は基準を逸脱しているわけですので、安全上のリスクを伴うことになります。
高い品質のタイヤを使用する
安いタイヤがすべてダメというわけではありませんが高いタイヤには高いなりの理由があります。
高いタイヤは厳しい基準をクリアしているという背景もありますので、リスクを減らすという点においては間違いありません。
まとめ
タイヤのピンチカットは見た目はそこまで問題があるようには見えませんが実は非常に危険な状態です。そのままで走行することは運転している自分自身はもちろん、同乗者や周りのドライバーにも危険を及ぼすリスクがあります。
ピンチカットが発生した場合はなるべく早急にタイヤの交換を推奨します。
またピンチカットは普段のメンテナンスでリスクを減らすことが出来ますのでガソリンスタンドでタイヤの空気圧等のチェックをおすすめします。
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