みなさんこんにちは。がちゃぶろクロスです。
昭和の時代では「普通の光景」だった飲酒運転も今このご時世では完全にアウトです。
お酒を飲んだら車の運転はNGです。
誰がなんと言おうがNGです。
「飲んだら乗るな」「乗るなら飲むな」ですね。
では、お酒を飲んだ後、仮眠した場合はどうなるのでしょうか?
お酒を飲むと眠くなるのも確かです。
もしかして寝たら運転しても問題ないと思っている人もいるんじゃないでしょうか。
今回はそんなケースについて解説します。
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仮眠程度ではアルコールは分解されない

結論ですが、多少仮眠をした程度では体内に残ったアルコールを完全に分解することは出来ません。
つまり、その状態で運転すると「飲酒(酒気帯び)運転」となり、違反運転となります。

飲酒運転は取り返しのつかない事故に繋がるリスクがあるから絶対にやめよう!
アルコールの分解速度は人によりけり
アルコールは肝臓に続き、筋肉や心臓でも分解されます。分解出来る量は性別や体質、その日の体調によって大きく異なる為、人により速度の違いが出てきます。
日本アルコール関連問題学会では1時間に分解出来るアルコール量を4gと規定しています。
仮にアルコール度が5%のビールであれば500ml。つまり、ロング缶1本を分解するのに必要な時間は5時間となります。





目安として挙げてはいるけど、人によって大小はあるから、あくまで参考程度に見てね!
仮眠や大量の水を飲めばお酒は抜けるのか


上記の通り、ロング缶1本のビールだけ飲んだ場合であれば5時間仮眠すればアルコールが分解されて運転出来ると思われがちですがそれは間違いです。
なぜなら睡眠中は起きている時よりアルコールの分解速度が遅くなるからです。
また仮眠のほかに「大量の水を飲めばアルコールが抜ける」と考えている人がいますがこれも間違いです。人間の体の7割は水で出来ており、飲んだアルコールは体中に満遍なく溶け込むので、一時的に大量の水を飲んだくらいではアルコールは分解しません。
時間をかけて、肝臓や筋肉、心臓で分解するしかないのです。



何時間経過したとかじゃなくて、飲んだら乗らない!これに尽きます。
まとめ
お酒は少し仮眠した程度では体内に残ったアルコールは抜けません。
それは大量の水を飲んだ場合でも一緒で決して綺麗さっぱり無くなるものではありません。
つまりお酒を飲んだ場合はいかなる場合でも「車の運転はNG」です。
つい、魔が差してしまった。
すぐ近くだから大丈夫だろうと思った。
慣れている道だから問題ない。
少ししか飲んでないから。
この少しの気の緩み、散漫が大きな事故に繋がるリスクも持っています。
事故は本当に一瞬の出来事です。
事故を起こした側ももらった側も良いことは一つもありません。
お酒を飲んで運転することはそういうことです。
楽しくお酒を飲んだあとはタクシーやホテル等で寝てから、朝ゆっくり帰りましょう。
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ではまた次の記事までごきげんよう(-ω-)/
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