車のエアコンのACの意味はなに?どっちを使えば良いのか解説。

みなさんこんにちは。がちゃぶろクロスです。

車のエアコンって普段使いますか?

暑い日は冷たい風を求めて。

寒い日は暖かい風を求めて。

ざっくりとした用途としてはこの2つが代表的ですがまだまだ

他の使い方があるんです。

ここでは車のエアコンの上手は使い方・効率の良い使い方を紹介します。

この記事を読むことで、今まで普段何気なく使用していたエアコンが圧倒的に効率良く

使用することが出来るようになります。

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エアコンの役割は全部で4種類あります

①冷風

なんといっても夏場はこれが使えないとキツイ。

中にはエアコンに頼らずに

窓全開で外の風入れれば十分!

って人もいるかもしれません。

しかし今、地球温暖化も年々進んでいく中で夏場の温度上昇は連日ニュースでも取り上げられるほど

深刻な問題となっています。

じゃあどんな仕組みで冷たい風を送っているのでしょうか。

車の中には「エアコンガス」と呼ばれる冷媒が入っています。そのエアコンガスを「コンプレッサー」という機械で圧縮することで半液体となります。この時の液体温度は60℃程度まで上がっています。その液体が「コンデンサー」を通り、コンデンサーにあるファンで温度を下げます。

その後「レシーバー」という機械に一旦蓄えられます。その後「エキスパンションバルブ」によりエアコンガスを一気に膨張させてことで高温から低温になります。それを「エバポレーター」という機械に噴霧させます。噴霧させたエアコンガスはエバポレーターの熱を奪って気化します。

その後ブロアファンによって冷やされたエバポレーターを通過することにより冷たい風を送ることが出来るという仕組みです。

難しい言葉が出てきましたけど、要はガスを熱交換させ、最終的に冷風をファンの力に乗せ

車内に送り込むってことですね。

つまりこのエアコンガスが無くなると冷やす能力が落ちてしまいます。

ちなみにですがコンプレッサーを動かすのに必要な動力がエンジンになりますので

その分ガソリンを使用することになり、結果燃費が悪くなるという仕組みです。

エアコンガスの充てん量はガソリンスタンドでも無料で点検してもらえます。

②温風

次は温風です。

冬の寒い日の朝、車を使うときに温風をONしますよねー。

みなさんも経験あると思いますが車のエンジン付けて温風をONしても

すぐは暖かい風出てきませんよね?

これもちゃんとした理由があるんです。

温風は冷風とは違いコンプレッサー等は使用しません。
使用するのはエンジンの熱です。エンジンから発せられた熱を冷却水で冷やします。

その冷却水に風を当てることで温風を作り出し、車内へ送っているのです。

つまり非常に効率的な温風の作り出しなので、ムダな油を使用することなく燃費もさほど悪くなったりしません。

③デフロスター

なんか横文字が分かりにくいのが出てきましたね。

これ意外と知らない人が多いのですが冬場なんか特にフロントガラスが

曇ることがありますよね?

このデフロスターという装置は除湿機能があり、フロントガラスの曇りを除去する役割があります。

デフロスター機能をONにするとオートエアコンの場合は連動してA/Cが入りますが

マニュアルの場合だとA/Cが入らず結果霜取りが出来ない場合がありますので注意が必要です。

④デフォッガー

デフロスターはフロントガラスの曇りを除去する機能ですが

これは反対にデフォッガーと言い、リアガラスの曇りを除去する機能です。

リアなので使用頻度としてはあまり多くないかもしれませんが

使用電力はデフロスターより高いため、ある一定の時間が経過すると自動でOFFになる車が多いです。

外気・内気もきちん上手に使い分けよう

外気

外気とは外気導入のことで外の空気を車内に取り入れる仕組みです。

単純に換気という機能を持ちつつ、外の空気を入れることで外と車内の温度差を減らすことが出来

それがフロントガラス等の曇り止めに繋がってきます。

また車内で発生したにおい(おかしやジュース、コーヒーなど)を外気循環にすることで

除去することも可能になります。

内気

内気循環は外気とは逆で外の空気が悪いときに効果を発揮します。

外の空気が悪いとき(例えば花粉が舞っていたり、工場の煙が出ていたり)に外気導入にしていると

その悪い空気を吸い込んで車内に取り入れてしまうので、車内の空気が悪くなり最悪におい等も

発生します。

そんなときに内気循環を使用すると外気からの空気をシャットダウンするので

そういった悪い空気を車内に取り込む心配がありません。

また冷風や温風が車内に効きだしてからは内気にしたほうが効率良く、作動させることが出来ます。

まとめ

エアコンの種類は4種類。

①冷風
②温風
③デフロスター
④デフォッガー

冷風に関してはコンプレッサーを使用する分、燃費が悪くなったりします。

温風はエンジンの熱を利用する為、エンジンが冷えている始動初期等はすぐに熱い風が出てきません。

デフロスターはフロントガラスの曇り除去でデフォッガーはリアガラスの曇り除去です。

また外気、内気と切り替え機能がありますので用途及び状況によって使い分けてもらえたら

効率の良いカーライフが送れると思います。

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